基板補修研究会の名前の中にもある、「基板」とはどのようなものでしょうか?
基板・・・・基板(きばん)とは、何らかの機能を実現するために機能部品を配置する板状の部品である。現在では「電子回路基板」を省略して「基板」と称することが多く、最も代表的なものがプリント基板(PCB、電子部品を実装して配線を組み立てるために用いられる部品で、基板上に銅箔が張られており、そこに部品をはんだ付けによって取り付けることにより電気回路が構成される)である。部品を付ける前と後のいずれも基板(電子回路基板)と呼ばれる。 byウィキペディア
基板補修研究会が提唱する 「基板の補修・修理・保全」 の基板は、まさに、電子回路基板 です。
その電子回路基板でも、最近のスマートフォンや家電に搭載されている最新型の部品集積密度が濃い基板ではありません。
基板補修研究会が手助けできるユーザー様は、 鉄鋼、紙、石油化学などの装置産業の技術者。
その装置産業の工場で稼働している 生産設備の制御をつかさどる頭脳を構成する 制御装置基板。
その中でも、特に一世代、二世代前の古い基板をターゲットとしています。
製作メーカーや、補修メーカーもあきらめたような制御基板です。
具体的には、装置産業へ納入している電機メーカーのコントローラー
たとえば・・・
- シーケンサ (メルセック:三菱電機製 マイクレックス:富士電機製 T3シリーズ:東芝 他 オムロン パナソニック 日立 等)
- PLC(プログラマブル ロジック コントローラー 産業用シーケンサ メルプラック 、 PC-100 200 、 ハイセック 等々)
- ワンループコントローラー 、 DDC 、 各種個別部品のコントローラー、 ドライブ装置 、油圧装置 等々・・・・
生産設備(機械設備)の寿命と比較して、比較的短い寿命である制御基板の延命を考え、補修、修理、保全を行うことでユーザーの企業様のコスト競争力確保に貢献できると考えます。
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