お客様から、調子の悪いサーボドライブ装置の調査・修理依頼をいただきました。下記のような現象です。
電源ONと同時にエラーが発生。一度リセットすると何事もなかったように動き出す。
不具合の現象が発生したりしなかったりという状態が不具合を見つける側にとっては最も都合が悪い状態です。しかしながら、PC基板を修理依頼いただくお客様にとっては、まだ動いているうちに調査・修理依頼をいただくことの方が大事です。
だましながらでも動いているうちに、PC基板が使われている生産ラインの稼働調整をしてPC基板の調査・修理時間を確保していただきたいのです。
PC基板が壊れてしまい、動かなくなってしまうと、生産ラインも止まってしまいます。 ひょっとすると納期がひっ迫している製品がつくれなくなる可能性もあります。
基板補修研究会は「お客様と一緒になって何が最も大事か」を常に考えながら、取り組んでいきたいと思っています。
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