東芝製DCドライブ LEOPACK-μA 補修実例 型式:ARNI-3520
- 2016/11/28
- 制御基板補修実例
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PC基板・プリント基板のオンボード上でのトランジスタ良否判定技術を使った基板補修の実例紹介です。
東芝製 DCドライブ装置 LEOPACK-μA パワーアンプ基板(ARNI-3520)
写真の青い部分がすべてトランジスタで構成されている基板です。 不具合が発生する現象から、トランジスタアンプのどれかに不具合がありそうだ ということは予想されていました。 従来の調査方法では、すべてのトランジスタを基板から取り外し、一品毎に信号を入力しながら良否判定するしかありませんでした。
今回開発した 「PC基板・プリント基板のオンボード上でのトランジスタ良否判定技術」 では、インサーキットでの調査を応用、信号の入力法、出力の計測方法に工夫することで、不良トランジスタ(赤色)を見つけることができました。
このように、基板補修研究会では実際に使える補修技術、調査技術の開発も行っております。
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