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光モジュール DC9003P(HITACHI) 取り替え補修実例
- 2016/7/12
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日立製作所 光モジュール DC9シリーズ
DC9003P(HITACHI)の取り替え補修実例をご紹介いたします。
DC9シリーズ 主な機能と特長
送受一体型の製品で、耐ノイズ用として、FAを中心とした用途で使用される製品。
- 最大データ伝送速度25Mbps(DC9223)
- TTLインタフェース
- プッシュオンコネクタ(F06、F08)
- RoHS対応
DC900Pは DC900PAに置き換わっていますので、そちらの仕様を日立さんのHPより抜粋です。
型名 | 伝送速度(Mbps) | 伝送距離 (m)<ファイバ>*1 |
波長(nm) | 光送信出力(dBm)*2 | 光受信感度(dBm)*2 | インタフェース | 電源電圧(V) | 動作温度(℃) | サイズ(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DC9003PA | DC~1.5 | 40 <POF> |
660 | -17.5~-15.5 | -30~-15.5 | TTL | 5 | -10~70 | 24×36×9 |
伝送速度 1.5Mbps以下ですので、 電動機のドライブ装置等のそれほど伝送情報の多くない設備の光伝送に使われていると思われます。
この素子自体は一般的には入手が難しい素子ですので、 基板補修研究会では、ほぼ同等の別メーカーの光モジュールに置き換える等の検討をしています。
もちろん、この光モジュールが搭載されているプリント基板、制御基板のオリジナルメーカーが保守中止対象となっている場合に限り、取り替え補修を実施する方針です。
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