プリント基板、制御基板の補修を行う上で様々なハードルがあります。
- 故障している場所がわからない
- 部品の信号特性がわからず劣化しているかどうか判断できない
- 故障部品は特定できたが部品が入手できない
などなど・・・
物理的に破損しているものを復旧する補修もあります。
- 焼損しているプリント基板のパターン復旧
- 液漏れしているコンデンサの取り替え補修
などなど・・・
そんな、物理的な破損修理の中に、コネクタの取り替え補修 もあります。
メルセックシリーズ等の汎用シーケンサでは、同型のコネクタが入手できない ということはまずないですが、
特別仕様のプリント基板、制御基板では、同型のコネクタが入手できない場合があります。
一時しのぎ的な応急処置では、直結する という補修方法もありますが、完全ではありません。
このようなケースでは、 3Dプリンタ を使ってコネクタを製作してしまう という補修方法の可能性も考えられます。
過去の技術の集大成であるプリント基板補修、制御基板補修も新しい技術を使うことで、また可能性が広がるかもしれません。
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